ねずみ講 in Web2.0

と題うって前から考えてたアイデアについて書いてみる。


ねずみ講といっても本当にねずみ講をやるのではなくて、Webサービスとかのユーザーをねずみ算式に増やせないかなぁという話ね。


まず、ひとつ例を挙げてみるとSNSなんてのがいい例。人が人を呼びまさにねずみ算的*1にユーザーが増えてると言えると思う。
こんな風に運営者が何をするでなくユーザーが増えるってモデルはおいしい。


そこで自分も何か新しい方法を考えようとして思いついたのが"ねずみ講"。
SNSなんてのは人を招待しても本人にあまり直接のメリットってないよね。せいぜい、こんなのがあるんだぜって紹介できた喜びと自分の友達リストが埋まる事の喜びが得られるぐらいのもん。
やっぱりなんて言ったってお金が一番。でもそうは言っても金銭を発生させるということはそれらの流通の管理をしないといけないわけで、リスキーだし、それなりのシステムを用意せねばならず難しい。


でも、運営者にほぼノーリスクで金銭を組み込む方法が1つある。それは今流行りのアフィリエイト


自分が具体的に考えてるのは"サイトのアクセスによって発生した広告収入の一定割合*2をユーザーに分配する"という方法。
手順は↓


1:サイトのユーザー登録時にAdsenseアフィリエイトIDを持っている人は登録してもらう。そうすると一定の分配を受けられる権利を得る*3
2:ユーザーは新しいユーザーを招待すると受けられる分配の割合が増える*4
3:運営者はユーザーが増えて(゚д゚)ウマ-,招待した人は分配が増えて(゚д゚)ウマ-,Googleは広告をクリックしてもらう機会が増えて(゚д゚)ウマ-。


ってな感じ。*5


ここで、招待したって分割数が増えるからダメじゃん。っていう人がいると思うけど、皆が皆アフィリエイトとかやってるわけではないから*6分割数は必ずしも招待するたび、ユーザーが増えるたびに増えるわけではない。なので招待をした方がやっぱり得になると思う。招待した人に多めにボーナスを設定すればいいし。


どう?面白そうじゃない?
問題はAdsenseの規約にひっかからないかどうかだな。


ちょっとは反響があったりするといいな(投票)

*1:実際には全然ねずみ算ではないが

*2:例えば全体の50%とかね

*3:サイトで表示するアドセンスのIDを分配率を確率として各ユーザーのものに変えることによって実現

*4:一定人数まで。メールアドレスベースでフリーメールのアドレスは拒否

*5:AがBを招待して,BがCを招待した場合にAに追加の分配をする、とかはやらない。それやったら本当にネズミ講っぽいけど、なんか困ったことが起きそう

*6:言い換えれば分配を望まないユーザーがいるから