ワーキングプアについて

[分裂勘違い君劇場グループ - 劇場管理人のコメント - 弱者を弱者にしている、唯一にして決定的な要因は、「強者を理解していない」ということ]
http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20060727/1153958256
[双風亭日乗 - ワーキング・プアな親を持つ子ども 2]
http://d.hatena.ne.jp/lelele/20060727/1153928865
[ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)]
http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/73/


と、強者寄りの意見、弱者寄りの意見といくつか読んでみた。どれも論理は通っていてうなずける。
が、僕としては「分裂勘違い君劇場」の意見に最も賛同する。


自分達は弱者だと言っている人たちのなかでも、本当に"なるべくしてなってしまっている人達"ってのは一握りで、他は"努力してないか、努力の仕方を間違えている人達"なように思う。
前者はやはり何らかの対策を打って救う必要があるとは思うが、後者にもその必要があるだろうか。そういった人達でも幸せに暮らせる社会が必要と言うのであれば、確かにそうなのかもしれないが。その先には共産主義と同じような顛末が待っているんじゃないかという気がする。


ま、要は何が言いたいかと言うと、頑張ってもみないで助けて下さいってのは気にくわないぞと。そういうこと。


例えば、この世が学歴社会で、強者になるためにはいい大学に入らないといけないとしよう。
例え、そうだったとしても、参考書を数冊買うだけのお金と本人のやる気があれば問題ないでしょ。塾に入れてもらわなくたって、進学校に入れてもらわなくたって、それらは必要条件なわけじゃない。


少なくとも、経済的に厳しくてもどうにか自分はやってこれたし、やってる*1
とにかく、ちょっと貧しいからって、この人達(もしくは自分達)には未来がありませんね、みたいなこと言うな。

*1:ラッキーの要素もあったけどね