もひかんチャットに足りないもの

もひかんチャットをとりあえず作ってみたわけだけど、個人的にはこのままだとあんまり使われない気がしている。


なぜなら、あるエントリについてチャットルームを作って(もしくは元々あったところに入室して)も、そのタイミングに他の人がいる可能性が限りなく低いから。より問題を明確にすると、入室者間に時間差が存在するから。
#これはLingrの中の方々にも指摘された


この問題に対する姿勢として、「なんとかなるんじゃね」というものと、「時間差を克服する工夫をしなきゃ」というものの2つがあると思う。


前者を肯定するアイデアとしては

  • 2chのスレとかで使ってもらう → 同時に人がいる可能性が高いので時間差は問題にならない
  • アルファブロガーのエントリとかで使う(ex:弾さん,劇場の人) → 人が多いから大丈夫なはず
  • 炎上してるところで使う → 上に同じ
  • 同時にいなくてもOK → 書き置きしていくような感じにすればいいじゃん
  • 記事がpublishされた直後しか使えなくていい → RSS読んでれば気付くか


というのがあると思う。で、これらはこれらで、それなりに妥当性がありそうだけど、結局、あまり人のいないところでは使えないし、特定のタイミングでないと駄目だったりする。というわけでやっぱり後者の姿勢が正しいんじゃないかと。


で後者。Ryoとしては

  • 新着チャットルームのリストを表示
  • あるチャットルームを登録しておくと、後で誰かが入室した時にMailやIMで通知が受けられる
  • ブロガーとかが自分のブログのURLを登録しておくことで、そのブログ内のエントリについて話合いたい人が来た時に通知を受けられる
  • もうすこし粒度を粗くしてみる → 参照:http://jp.techcrunch.com/archives/the-six-biggest-new-ideas-in-chat/


なんて方法があるんじゃないかなと考えている。そのうち実装します。


個人的には、ブログのエントリーで人と人が結びつくというのはすごく面白いアイデアだと思ってる。で、よく考えると流行の兆しを見せているjobboardとかも要は同じようなアイデアなんだよな。と、今気付いた。