手順
外部への公開の仕方としては名前付きパイプを選択。
名前は¥¥.¥com_1というデフォルトのものでOK。
接続先は「アプリケーション」
パフォーマンスの低下を避けるためにポーリングはしないに設定しておきましょう
- 名前付きパイプにTelnetでアクセスできるようにする
- Named Pipe TCP Proxy Utility(http://shvechkov.tripod.com/nptp.html)を導入
インストールしたら変換するための設定を追加して起動しておきましょう
/boot/grub/menu.lstに
kernel /vmlinuz-2.6.18-8.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 rhgb qui\
et clock=pit noapic nolapic console=ttyS0,9600n8
というように
console=ttyS0,9600n8
という設定を追加しましょう
また関係ないですがXenの各種メッセージをシリアルポートに出力したい場合は
kernel /xen-3.1.0.gz com1=9600,8n1
というように
com1=9600,8n1
という設定を追加します。
-
- gettyを起動するように設定する
/etc/inittabに
co:2345:respawn:/sbin/getty ttyS0 CON9600 vt102
を追記
- Teratermで接続してみる
- 起動する
- 最初に接続先を指定するダイアログはキャンセル
- 設定-端末の端末IDをVT102に設定
- 新規接続からローカルホストに起動してあるNamed Pipe TCP Proxy Utilityに接続
サービスにTelnetを選択。
8888番ポートにバインドしていれば接続先は127.0.0.1、ポートは8888。
で接続。
シリアルポートにブートメッセージとログインプロンプトが出てくるはず。
めでたしめでたし。