池袋に嫌われ松子の一生を見に行ってきた。
http://kiraware.goo.ne.jp/
なかなか面白かった。ちょっと泣ける映画だったし。
でも、不思議な映画だなぁと見てて思った。
この映画の言わんとしてることは何なんだろう。
ありがちだけど、「どんな人生でも素晴らしい」とかかな。
でも、なんか腑に落ちない。はっきり言って松子の人生で素晴らしいところは一つもなかったし。きっと作者もそういうのは入れたくなかったんじゃないかな。
どうやら、執拗なまでにひたすら松子を貶めているのを見ると、「素晴らしくない人生も面白くない?」ってのがアタリな気がする。*1
まぁ、悲惨な人生なんだけど、なんかコメディタッチで描いてあって、見たあとにすかっとする。
お薦め。
あ、そだ、後でBlogWatcherで他の人たちの感想を調べてみよう。
*1:アタリがあると思ってる事自体ナンセンスか