はてブ数の時系列変化についての一考察

金曜日の授業中に考えてた事を書いてみる。



上図の①は初めてブクマされた時を示しており、ブクマしている人は、アルファの人か普通のユーザである。

#alpha clipper clipsとかはこの時点に着目しているわけだ。

②はホッテントリとかに載ってブクマされまくっている状況である。ブクマしている人は、ホッテントリなどをチェックしている後乗りユーザなどである。
③は後乗りの中でも、流れに乗り遅れた人たちである。②の人たちよりは自分の意思を強く持ってブクマしていると考えられる。


このように時系列にブクマ数の推移がなっているとすれば、②の影響を無視しなくては、エントリの評価を正しくすることはできないのではないか。


ということで、②の無視をできれば、いわゆるはてブの愚衆化問題を解決できるはず。
で、どうすればいいかと言うと、ブクマ数の推移の二次微分値を常にチェックするようにして、急に増えた場合はその分のペナルティをブクマ数に対して課すとかすればよい。


あとは、ブクマ行動をある程度の期間観察して、傾きがある閾値を超えたらバーストしていると判断できるようにするとかの方法もあると思う。


とまぁ。こんな事を考えてた。


ブクマ数の時系列変化の観察ってのは、今回書いたような問題の解決だけではなく、他の事にも応用がききそうなので、皆さんも何か思いついたら教えて下さい。