死ぬときに思い起こすことが人生における本当の幸福である

ポジティブ心理学入門(学術書であって自己啓発書ではない。ここ重要)って本読んでいるのだけど、その中になるほどなあと思った内容があったので紹介。
♯多少、私の解釈が入っている点はご容赦

 
・人が本当に幸福を感じる事象は死ぬ時に思い起こすことのはず
・試しに自分が死ぬときにどんなことを思い起こすか、思い起こしたいか想像してみる、書き出してみる
・それがその人にとっての本当の幸福なので、定期的にそれに向かって進んでいるかチェックしてみると良いだろう
・(ある外人が書いた例(下記)を読むと、やはり家族や社会貢献、会社への貢献みたいなことが書いてあって、そういうもんなんかなーと思った。あまり、得たもの、稼いだ金、旅行の記憶、みたいな些末な話は思い起こさないのだろう)
・【同書より引用】彼は良き人間であった。彼はよき夫であった。彼は妻を心から愛していた。あらゆる夫婦同様、夫婦ゲンカをすることもあったが、何があっても、彼は相手のよい面に目を向けた。彼はよき父親であった。彼にとって子供は一番大切な存在だった。彼はいつも忍耐強く、協力的で、フェアだった。子供たちは父親の愛を一度も疑うことはなかった。疑う必要もなかったからだ。彼はよき社員であった。彼は仕事をよくこなしたのだが、それは仕事が好きだったからではなく、それが正しい行いであったからだ。彼が定年退職したときには、友人や、同僚や、上司から、彼に感謝の言葉が溢れるほど寄せられた。彼はよき市民であった。彼はいつも惜しみなく人々に援助の手を差し伸べた。彼は若いころ、低所得家族の住む家を修理する支援プログラムで働いて週末の時間を費やした。後に彼は教会の活動にもっと積極的に参加するようになり、時間の許す限り、問題を抱える青少年のための日帰り旅行を引率した。概して、彼は人生を愛した男であった。そして、人生も彼を愛したのであった。(引用終わり)


やっぱり世のため人のため(家族や親族含む)に生きるってのが、最終的には、幸せにつながるのかなーと思った次第。あまり利己的ではいけないんかなと。


ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法

ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法

10月1日より分身ロボット開発のオリィ研究所で働きます

(別に無職なのでもう書いてしまうことにしました)
 
10月1日よりオリィ研究所(http://orylab.com/)で働きます。
同社は「距離や身体的問題を克服し、あいたい人に会え、 行きたいところに行ける未来を実現する」を理念に分身ロボットOriHimeをはじめとした機器を開発・提供している会社です。
 
フォーブス誌のアジアを代表する30歳未満の30名「30 Under 30 2016 ASIA」に選出されたり、各種TV番組への出演や、CMへの出演など活躍している代表の吉藤ですが、私が高校時代に入賞した高校生科学コンクールのJSEC(ジャパン サイエンス&エンジニアリング チャレンジ)の受賞者としての後輩でもあり、彼が受賞したころから親しくさせてもらっていました。
 
"ロボット・コミュニケーター 吉藤健太朗"
http://www.orylab.net/profile.html
 
そのような繋がりから、今回の入社に至っております。
私としては彼の可能性に賭けてみたい、彼の志を支えていきたいとの思いがあります。
 
会社としては、資金調達も行い更なる飛躍をしていこうとしているフェーズにあります。
 
"分身ロボット「OriHime」開発のオリィ研究所、Beyondなどから約2億3000万円を資金調達"
http://jp.techcrunch.com/2016/05/23/orihime/
 
微力ながら、私もこれからのオリィ研究所の飛躍に貢献していけたらと思っています。
今後のオリィ研究所(と私)の活躍にご期待ください。
 
仲間はまだまだ募集中なので、興味のある方がいたらご連絡下さい。
機械エンジニア、デザイナ、セールス、広報等の職種も絶賛募集中です。
 
"採用募集(Wantedly)"
https://www.wantedly.com/companies/orylab/projects#_=_