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xenのビルド3

xen メモ
  • 環境

ディストリビューション:Cent OS 5
カーネル:2.6.18-8.el5xen(すでにxenカーネルで動作中)

  • ソースパッケージ

version 3.1.0(xen-3.1.0-src.tgz)

  • ビルドなど

ビルド

make XEN_TARGET_X86_PAE=y linux-2.6-xen-config CONFIGMODE=xconfig
make XEN_TARGET_X86_PAE=y linux-2.6-xen-build
make XEN_TARGET_X86_PAE=y linux-2.6-xen-install

make XEN_TARGET_X86_PAE=y install-tools
make XEN_TARGET_X86_PAE=y install-xen

新しいバージョンを試したら、すんなりビルドが通った。(本当はいろいろと用意しておかないといけないようなのだけど・・ -> http://www.xen-fedora.com/2007/04/post.html)


こまごまと

depmod 2.6.18-xen
mkinitrd -v -f --with=aacraid --with=sd_mod --with=scsi_mod /boot/xen-initrd-2.6.18.img 2.6.18-xen


grubにブート用のエントリを追加

title CentOS (2.6.18-8.xen original build)
root (hd0,0)
kernel /xen-3.1.0.gz
module /vmlinuz-2.6.18-xen ro root=元のカーネルのを写す rhgb quiet
module /xen-initrd-2.6.18.img

  • ブートしてみる

Dom0は普通に立ち上がって、CentOS組込みのXenを使っていた時と同じように使える。


しかし、virt-managerで表示されるメモリ量がおかしかったりしてCDからの新ゲストのインストールが進められない。
また、xm createを使って新しくDomUを立ち上げようとしても

# xm create winxp.hvm
Using config file "./winxp.hvm".
Error: (22, 'Invalid argument')

となる。
#準仮想化のドメインでも同じエラーが出る
#もっと親切なエラーを吐いてくれよ。。


Xenが元々存在する環境で試したせいか、もしくは、PXEが有効化どうかとかそこらへんが臭そう。というのがいまの読み。


以上。進捗はこまめにまとめておきましょう。