IT技術者の差別化

今日先生が言ってた話なんだけど、これからのIT技術者はハードに近い部分ができなくてはならないらしい(数学という手もあるね)。というのも、例えばただJavaができますCGIが書けますなんて技術者は掃いて捨てるほどいるわけで、使い捨てでポイされてしまうのがオチなわけね。反対にハード寄りの知識はそう簡単には獲得できないし技術の変化がゆるやかだからすぐには色褪せない。
この事は自分でも前から考えていて、今はJavaをメインでやってるけど研究ではCとかでVMとかドライバとかを書いて行こうと思ってる。泥臭い事かもしれないけどやっぱりそこらへんの事が分かる技術者ってのは少ないからね。だからこそニーズがあるはず。
あとは、マネジメントかな。技術者でかつマネジメントができる人間というのもほとんどいない気がする。というわけで、自分はそこらへんでも差別化できるようにがんばりたい。


ちなみに最近はWeb2.0とかにも興味があって、実際にKikkerとかやってるけど、コレをメインにやっていくつもりはない。なぜなら、誰でもできるから。分野違いの自分がKikker程度のものは作れてしまうって事は誰でもできるって事だよね。
それじゃつまらん。自分しかできない事をやりたいわけですよ。


インターネットの出現で基本的な技術情報は簡単に手に入るようになった。じゃあ、その上でどうやって自分を差別化できるのかってのをIT技術者を目指す私達は皆考えなくてはいけない。