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やさしい文章術—レポート・論文の書き方 (中公新書ラクレ)
posted with amazlet at 08.06.22
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レポートを書くコツが分かる。 論文と小論文が同じか?
レポートを書く力は文章力ではなく知識である
本当に「やさしい文章術」
懇切な文章指導書
下のメモは僕が記憶を呼び起こすための呼び水としてキーワードを並べてあるだけのものです。重要な箇所を網羅しているわけでもありません。ですので、原典を読んでない人が見てもあまり意味はないと思います。
興味のある方はご自身で買って読んでみてください。
メモ
- レポート・論文とは何か
- 論文やレポートも基本は小論文
- 小論文のそれぞれの段落がさらに小論文になっているようなもの
- 基本的な構成は、問題提起、意見提示、展開、結論
- 自分の主張を示す根拠をいくつか用意すべし
- 論文やレポートも基本は小論文
- 書物についてのレポートの書き方
- 読者を楽しませることを少しは考えよう
- 事前にちゃんとスケジュールを立てよう
-
- 意見提示は「確かに・・・」「しかし・・・」から始めるとよい
- 良いレポートとは
- 現状を踏まえている
- 分析している
- 裏付けを示している
- 斬新な視点がある
- 定説を理解しておく必要がある
- 鋭い問題を提起している
-
- 書く時の注意
- 型を守る
- 必ず裏付ける
- 反対意見を考慮する
- できるだけ深く書く
- 書く時の注意
-
- 書く時の注意(文体)
- 一文を短く
- 書く時の注意(文体)
-
- 仮想敵を意識する
- 全ての事柄について述べることはできないので、テーマについて一番重要なところはどこかをしっかり考える
- 小論文だと、問題設定をYes or Noにするとラク
- 事前に議論されていることがらを理解しておく
-
- ユニークな問題点を見つける
- 別の角度から見る
- ほかの分野と比較する
- とっぴな仮説を立ててみる
- ユニークな問題点を見つける
-
- アイデアメモをとる
- まず雑な小論文を書いてみる
- ある現象や出来事についてのレポート
- まず問題点を知るべし
- 少なくとも2〜3の基礎資料に目を通しておくこと
- 広い問題のときは領域を定める
- まず問題点を知るべし
-
- 問題点を見つける
- 現象や出来事にノーと言ってみる
- 問題点を見つける
-
- 2次的資料の読み方
- 飛ばし読みでOK
- 都合のいいところを探そう
- 都合の悪いことばかり見つかったら仮説が間違ってる
- 都合の悪いところを無視してよいわけではない
- 2次的資料の読み方
-
- 資料が見つからない時
- 状況証拠から証明してやろう
- 時のは仮説を立て直すことも必要
- それを繰り返していくことで質が上がっていくこともある
- 資料が見つからない時
-
- 考えを深める
- すべては徴(しるし)である
- ライバルと比較する
- 3What 3W 1H を考えよう
- 定義
- 現象
- 結果
- 根拠・理由
- 地理性
- 歴史性
- 結びつける
- 一見無関係のものと結びつけてみる
- 当事者の身になって考えてみる
- 考えを深める
-
- グラフや表も疑え
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- 第三部で小さな問題を大きな問題とからめる
- 論文の書き方
- 基本は小論文
- 小論文は単発ドラマ、レポートは連続ドラマ、論文は長期間続く連続ドラマ
- 長期間続く連続ドラマは各話でストーリが成り立っていて、かつ、全体としてもストーリーが成り立ってなければならない
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- スケジュールをまず考える
- 筆の立つ人でも多くて一日6000字と心得よ。波がある事を考えたら3000字ぐらいだと考えておく方がいい
- 本格的に書き始める前に、雑な小論文として書いてみよう
- 構想を練る日・清書に移る日を決めておく
- 執筆を始めたら迷わない
- できるだけ自信を持って書くこと。そうじゃないと先に進む気力が失せる
- スケジュールをまず考える
-
- 大きなテーマが必要
- 章立てが全てを決める!!
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- すぐれた論文にするための心構え
- 幅広い知識を増やす
- 重要なのは文章力ではなく知識
- 論文の中には価値観やどう生きてきたかがにじみ出る
- 自分の発見をつたえたいという気持ちを持つ
- 自分の感性を信じる
- 理性を信じることが、いつもベストな結果をもたらすわけではない
- 幅広い知識を増やす
- すぐれた論文にするための心構え
- あとがき
- 文章を書くという行為は
- 能力を拡大し
- 新しい自分を発見する
- 考えが明確になり
- 論理力を身につけることができる
- 文章を書くという行為は